そろそろ田植えの準備です。
皆さん、こんにちは。
２０２０年６月、滋賀県米原市 日本百名山 伊吹山の麓で、バーベキューも味わうことができるブルーベリー狩り園を本格的にオープンする予定です。
酸味と甘みのバランスのとれた完熟ブルーベリーは美味しい。味わってみてください。
さて、さて。
我が家は少しですが稲作もしています。
例年５月の連休頃には田植えをしますので、トラクターで田んぼの荒起しをしました。
青空の下での作業は気持ちいいです！！
お米ができるまでの作業はこんな感じです。
作業はありますが、結構機械でできますので、ブルーベリーの剪定作業（手作業）とは、作業時間が大きく違います。
１．荒起し
田んぼの土をトラクターのロータリーで起こします。
秋から始める方もおられます。
２．田んぼに水を入れ、荒代かき、植え代かき
苗を植えるため、地を平らに均す作業です。
日を変えて別々にされる方の方が多いかもしれません。
３．田植え
名のとおり、田植え機で苗を植えます。苗は、大規模農家の方から買っています。
昔は手で植えていたんです。だから腰が痛くなる、おばあちゃんは腰が曲がるんだ。
ここで、私は除草剤を１回使っています。
４．この後は稲刈りまで管理作業です。
圃場の水管理、畦の草刈り、溝切り、中干作業などなど。これが結構邪魔くさいです。
５．刈り取り
コンバインで刈り取りです。刈り取って、脱穀して、稲わらは切断して田んぼに撒きますので、１台３役をこなす機械です。
６．乾燥
収穫した籾を、乾燥機で１４．５～１５％の間の水分量になるように乾燥させます。
７．籾摺り
乾燥させた籾から殻を取り除き、玄米にします。
１袋に３０Ｋｇの玄米を入れ、これを半俵と呼びます。２袋で一俵と呼びます。
８．袋に入れた玄米を冷蔵庫（お米用です）で保管し、必要に応じ精米し、白米となります。
ここでとれたお米を、ブルーベリー園に併設していますバーベキュー場のおかわり自由の白米に使っています。
おっと、収穫残りの大根、白菜の花が咲いていました。
普段見ていても何の花かはわからないと思います。
大根の花って白いんです！！
大根の花
白菜の花
お米と白菜、大根、水菜は、自給自足です。
今年はできませんが、園地近くで圃場を貸してくれる方がおられますので、春のお田植会、秋の収穫会、そして収穫祭みたいな体験会ができないかと思っています。
泥臭いことが好きなんです。
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２０２０．０４．１２
ブルーベリーガーデン伊吹
